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日本語教師養成講座

16日に第1回目の日本語教師養成講座、略して「ミラーさんは会社員です」講座に行ってきました。

生徒は6人のグループが5つで30名、各グループに1人ずつ男性がいました。他に聴講生として講座を終了してボランティアを始めている3つの団体の代表6名が、授業の進め方の勉強に参加しています。

女性は30代~70代で男性は6~70代のリタイア間際かリタイア組みでした。年齢層が高いのにはちょっと驚きました。

まず初めに各グループで自己紹介。名前、住所、応募動機の3点を1分以内で話します。私から行きました。海外のATMの前で「引き出し」や「暗証番号」の英単語がわからず困った事や助けてもらったエピソードを話し、今度は日本で日本語に不自由している人の手助けになりたい旨を時間内で話しました。

中に「元教師」「元○○」と肩書きを言う人がいましたが「どこそこに住んでるAさん、Bさん」だけで肩書きは伏せるように指示が出ました。

アイスブレーキングを経て討論になりました。

いつも思うことだけど、日本は学校教育にないせいか、ディベート慣れしていないから成熟した議論が難しいと思う。

「常識とはなんぞや、非常識とはなんぞや。」をテーマに各グループで話し、「あ、それって本当?」と思ったことを全員で話してたときの事。

Qさん・60代女性は「電車の中でいちゃつく若者、化粧する女性、地べたにしゃがみこむ輩は非常識である、迷惑この上ない」と鼻息も荒い。

対するPさん・60代男性は「そもそも非常識とは他人に迷惑をかける、邪魔になる者と定義する(彼は)から、いちゃついても地べたに座っても、他人の行動の邪魔にならず電車の乗り降りの迷惑にならない端っこでする分にはよかろう。電車内の化粧や食事も口紅をくっつけられたり汁を飛ばされたりしなければ非常識とは言えない」

という発言に対して、「でも見苦しいわよ」「クサイじゃない」といろんな意見が出た。

その中で

「いちゃついてたって化粧したっていいじゃない!どこが迷惑なの?!」とちょっとエキセントリックな物言いをするZさん・50代女性が参戦してきてオヤ?と思った。

そのZさんに反駁した人がいたけれど、それは1つの意見としてそれもアリだろう程度のものだったのにZさんは血相を変えて言い返す。わなわなと震え「わ、私に口答えするの?!」といった感じでちょっと怖い。話す内容も段々興奮してきて「じゃあ、デパートのエレベーター脇の、そばを通る人から丸見えの場所で化粧して貰ったり、服の上からといったって下着を当ててもらったりしてるじゃない!それはハレンチじゃないの!それがハレンチじゃないなら電車の中だけハレンチって言うのはオカシイじゃないの!!」と「!マーク」だらけの意見。

教室内は漣の様に「ざわざわ」が広がっていったけど、反対意見が出てこんなに興奮された日にゃ、議論なんて出来っこないさーと思った。「目引き袖引き」の正しい使い方を知った気もする。

そんなこんなで無事?第1回目が終わったけど、異文化交流はまず己を知って、私の常識が皆に通用するてワケじゃない事を知ろう!ってな内容だった。誰だって自分の「白」という意見を「黒だ」「赤じゃない?」と言われるのは気持ちのいいものではないかもしれない。でも黒だったり茶だったり緑だったりすることもある。

いろんな意見、いろんな見方が出来るんだから自分の意見にのみ固執して、人の意見を聞かなかったり感情に走っては結局自分が損をすると思う。

Zさんが「言い過ぎた」と思ったか「誰も彼も逆らって!」と不愉快に思ったか知らないけど、彼女にも是非次回の講座に参加して欲しいと嫌味じゃなく思っている。

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