« 日本語講座の日 | トップページ | なんだかなぁ~。 »

日本語教師養成講座

3回目の授業を受けてきました。

母国語だけど、考え込んでしまう事って結構ある。

今日1番「説明できない!」と思ったのが「こそあど言葉」だった。指示代名詞と言うのかしら?これ・それ・あれ・どれ の使い分け。

例えば、教室の端に私がいて、反対の端にAさんが何かを持って立っていて、私とAさんの間にOさんがいる場合。

私はAさんに「ソレはなんですか?」と尋ねます。Aさんは「コレは△△です」と答えます。次に私はOさんに、Aさんが何を持っているのかを尋ねます。「アレはなんですか?」「アレは△△です」

コレは手に持っていた場合や間近にある場合だけど、ソレとアレの使い分けはなんですか?距離ですか?間接的に尋ねた場合ですか?と先生に振られました。

…??なんやろ?気にもせずに使ってたから、ワカラナイ。

先生の答えは「説明は日本語学習者にとって会話以上に難しいから説明しない。実践のみを繰り返してください」でした。

ほうほう。なるほどね、確かに難しい、端的に説明できないわ。もし理論派というか理屈っぽいというか、そんな生徒に当たったらどうしよう?とか考えている間に授業は進みます。

次は絵のカードを使った落とし穴。

日本では当たり前の男性と女性の絵。例えばトイレの入り口に書いてあるような、男性用がブルーで女性用がピンクでちょっと髪が長く書かれてある絵。私は咄嗟に男性用と女性用を見分けるけど、国によっては色や髪の長さで分けられないという。

ジェスチャーも東欧のブルガリアでは「はい」は首を横に振り、「いいえ」は縦に振り、日本と真逆だそう。

初めての授業で、私にとっての常識は貴女にとって非常識、みたいな話をしたけれど、その延長に色んな事があるんだなぁ。

その後、お互いが先生になってみて5分間ずつ授業をしてみた。私のグループは運良く在日の人がいるから「それは解り易い」「ややこしい」と感想を聞けるので恵まれてる。

実際にやってみると結構むずかしい。日本語が解ってる人が相手だから進むけど、本当の生徒は何が解らないのか、どこまで解ったのか常に気を配らなくっちゃ。

役立つと思えたのは、過去の英語の勉強だった。

「こんなん習ったって、どんなシチュエーションで使えるのさ?」って思ったことがあった。結局、実践で使わないような会話は覚えたって仕方ないし、使わない言葉は覚えられない。即戦力のある会話を中心に教えていこう、と思う。

聴講生から「実際の現場を見学に来ていいよ」とお誘いがあったので近々行ってみようと思う。複数の生徒は当然理解度が違うから、そんな線引きやフォローも見たいと思う。

そして来週は、音声と表記を習い、外国語としての日本語の授業に入ります。

気候が安定しないせいか風邪引きでお休みした人も多かったけど、今日はキレちゃう人もいなくて円満な授業でよかった。

|

« 日本語講座の日 | トップページ | なんだかなぁ~。 »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本語教師養成講座:

« 日本語講座の日 | トップページ | なんだかなぁ~。 »